XDM-40のトリガー改善
お気に入りのハンドガンの1つに東京マルイのXDM-40があります。
ハードキッカーなくせに命中精度が高く撃ってて楽しい一丁です。
が、しかし。
唯一にして最大の欠点はトリガー。
遊びが多い、落ち位置が分かりづらくてちょっと重い。
てなカンジなのでゆっくり引くといきなり落ちるので油断するとガク引きっぽくなります。
とゆー訳で対策してみた。
まずは遊びを減らしてみる。
遊びはトリガーを引いてトリガーバーがシアーに当たるまでの「隙間」なのでここを埋めてやれば良さそう。
幸いXDM-40はトリガーバーが厚いので1mm厚のアルミの板を切って貼ってみた。
ついでにトリガーバーのフレームと触れる部分の平面出しをして摩擦を減らしてみた。
次に落ち位置をわかりやすくする。
落ち位置がわかりにくい原因はトリガーのトルクが重くなってからハンマーが落ちるまでが長いからかと。この長さはシアーとハンマーの重なりが多いからなのでシアー側を削ってみた。(写真の右端部分)
ここは削り過ぎるとハンマーが起きなくなるから少しずつ削っては組んで確認の繰り返し。
地道な作業である。
最後は少しトリガーを軽くする試み。
トリガーが重い原因はシアースプリングが強いからかと。
しかも組んだ時にスプリングが反れる程長いので少し短くしてピッタリな長さにしてみた。
初期トルクが減って少しは軽くなるかと。
あとはトリガーに関連して動く部分にグリスを塗って完成。
結果、思惑通り遊びが減り、落ち位置はわかりやすくなった。
トリガーの重さはあまり変わってないような・・・ (*´ω`*)
パワーサプライのリサイクル
いきなりアンプから音が出なくなり、
どうしたのかと調べるまでもなく
エフェクター達の電源が落ちてました。
何度電源を入れ直しても一瞬起動したかと思ったらすぐに落ちるという状態。
こりゃ電源だなとパワーサプライから全部の機材を抜いて出力1つずつ挿してみたけど全部ダメでした。
パワーサプライが熱くなるから気にはなってたけど、とうとうご臨終。
10ヶ月しか使えなかった Orz
知識があれば中を調べて壊れてるパーツを交換すれば安く直せるのかもですが、
残念ながら電子系はあまり得意じゃない。
けど、万が一直せるかもと淡い期待を持ってバラしてみました。
ハイ、素人でもわかる故障箇所。
しかし、このパーツが何なのか・・・すらわからないから諦めて買い直すことに。
壊れたパワーサプライは出力電圧のバリエーションや個数が丁度良く気に入ってたので(と言うか3000円程度で安いから)同じ物を買おうかと思ったけどまた1年経たず買い換えるハメになるのはイヤなので他を探す事に。
これまでパワーサプライは機材に電気を供給出来ればイイじゃんと言う程度しか考えてなかったけど、今回色々見てるとフルアイソレートってモノがあり、それがイイのだとか。
でもどれも高い。
色々探してたらコレを見つけました。
VITAL AUDIOのVA-05ADJ
送料込みで8000円弱。
安い。。。
怪しいところの物かもしれないと思い調べてみると日本のブランドでした。
ハイ、購入。
届いたので早速機材を接続してみると、、、
シーーーン
ジーともブーとも言わない。
無音。
壊れてるのかと思ったけど弦に触れたら音が出た。
要するにノイズなし。
今まで歪みを強くしたりエフェクトを多くするとノイズが酷くなってましたが、
そんな設定にしても嘘のようにノイズなし。
歪み系が気持ちよく鳴ってくれるようになりました \(^o^)/
こんなだったらもっと早く買っとけばよかった。
で、壊れたヤツをゴミ箱に投入しようかと思ってましたがもったいないので再利用を試みてみました。
と言っても電子系の知識が乏しいので
こんなもんしか作れません。
DCジャックを基板から外して並列に繋いだだけ。
要するに分岐コードの代わりです。
ケースに戻したら見た目はパワーサプライ (*´ω`*)
VA-05ADJの出力は500mAが2つあるから1つをこの分岐ケースに繋げば100mA程度の機材なら
幾つかは繋げられるだろうと言う安易な作戦であります。
ネックの反りをチェックする物
気が付いたらチョー久し振りの書き込み。
ま、困った事がなかったからなんですが。
で、今回作ったのはネックの反りをチェックするゲージ(?)
材料はアルミの棒?板?
厚さ2mm、幅30mm、長さ1000mmで580円。
必要な長さは50cmなので丁度2本作れます。
まず、ネックの横にマスキングテープを貼って、
マジックでフレット位置の印を付けます。
そのマスキングテープを剥がして
アルミ材に貼り付けます。
あとは印の所を棒ヤスリで削り、ギターにキズがつかない様、角やバリを落としたり全体にペーパーかけたら完成。
オイラのギターは全部同じスケールなので削るパターンは1つですが、複数スケール持ってる場合は反対側も使えますので1本で2パターンのスケールに対応出来ると思います。
削った所がフレットを跨ぐ感じに指板にあてがい、指板とゲージの隙間をチェックします。
↓コレはほんの少し隙間があるので順反り傾向ですが、ほぼ真っすぐ。
↓一方コレは上のネックに比べ隙間が大きいので反りが大きいって事ですね。
ネックを外さないとトラスロッドの調整が出来ないタイプなので面倒臭い (*´ω`*)
ヘッドやブリッジ側から見てチェックするよりわかりやすくなりました。
ワイヤレス化第二弾(最終章?)
ギターのシールドをBOSSのWD-50でワイヤレス化して快適になったものの、
ヘッドフォンのケーブルの邪魔臭さが強調されてきてまして、ワイヤレス化できないか色々調べてましたが、
Bluetooth方式はレイテンシが酷くギターの練習には不向き。
赤外線方式はレイテンシはマシだけど送受信機の向きがシビアで通信が途切れやすい。
2.4GHzはどちらも問題ないけど値段が高いのでオイラのは小遣いでは厳しい (*´Д`)
そんなこんなでヘッドフォンのワイヤレス化は諦めていましたが、この度オーディオテクニカのATH-DWL550(2.4GHz方式)が格安で買えるとの話が舞い込んで来た。
少し調べたらなかなか良さそうだったので乗っかってみました。
勢いで頼んでみたものの色々と不安なところはありまして、、、
・ホントにレイテンシはないのか?
・ギターのワイヤレス等無線機器と干渉しないか?
・音質は悪くないのか?
などなど。
ちょっと変なルートでの買い物だったのでなかなか届きませんでしたが、ようやく届いた。
【外観など】
現物見ると、イヤーパッドはオリジナル形状。
ソニーのMDRシリーズ等一般的な形状だと異なるメーカーの物に替えたりする楽しみ方が出来ますがコレは無理っぽい。
ヘッドバンドは一般的なモニターヘッドフォンと比べると細いので頭を動かした時にずれないかちょっと心配。
頭にかぶってみたところ、違和感は無かったのですぐになれるでしょう。
重さは275gと少し重めですが、こちらも気になる程じゃない感じ。
【レイテンシとか】
前置きが長くなりましたが、いよいよ使ってみる。
買った時点でペアリング済みなのでアンプに繋いで電源入れたら呆気なく音が出た(当たり前だけど、少し位トラブルがあった方がブログとしてはオイシイのですが。。。)心配していたギターのワイヤレス、Wi-Fi、Bluetoooth等との干渉、雑音や音の途切れ等も無く一安心。
レイテンシに関してもギターのワイヤレスとヘッドフォンのワイヤレスの二重なのですが、全く感じませんでした。(オイラが鈍いだけなのか?だとしたら鈍くて良かった)
【音質とか】
ATH-DWL550にはエフェクト機能が搭載されており、以下の3つのエフェクトとエフェクト無しの計4種類が本体のボタンで切替可能。
エフェクト無しは低音が強調され過ぎず聞きやすい感じ。
バーチャルサラウンドは広がり感があると言うか、広い所で弾いてる感じになります。
ゲームは低音が強くなるので迫力は出ますが長時間はちょっとしんどいかも。
クリアボイスはボーカルとギター辺りの周波数が強調されます。
ので、ギターの練習にはエフェクト無しかクリアボイスが良いみたいです。
今まで使っていた物はギター用と言うだけあってギターの音は聞こえやすい反面、低音が控え目のため普通に音楽聴く時は低音が物足りない感じでした。
なので、ソースや目的に合わせて最適なモードが選べる機能は嬉しい。
【充電とか】
電池の持ちは満充電で約12時間と一般的なBluetoothの物に比べると短い。
通信方式が違うからなのかどうかは知りませんがオイラの使い方だと満充電で3、4日は持つかな?
ただ、ケーブル接続での利用が出来ないので充電が切れたら使い物になりません (T_T)
(上位グレードのATH-DWL770はケーブル接続対応)
充電方法は写真の様にヘッドフォンの左を折り畳んでトランスミッターに置くだけと簡単。
もう一つの充電方法として、本体に直接USBケーブル(micro B)を挿すやり方も出来ます。(USB 充電用の充電器は付いてませんが、スマホの物が使えるしパソコンからでもOK)
おっ、この方法なら充電が切れても充電ケーブル挿したまま使えるかも!
と思ったのですが、充電してる時は電源が切れる仕様らしい (*´Д`)
バッテリーの負荷を減らすためだと思うので仕方ないですね。
充電が少なくなったらLEDが赤く点滅する(カラータイマーかい!残り時間3分て事はないだろうけど)のですが、使ってる時は見えないよね。。。警告音が鳴るのかな?
説明書には書いてませんでした。
【向きや距離とか】
音楽流したまま家中歩き回って見たところ、1階はどの部屋もキレイに聞こえます(家の大きさがわからんから参考にならないか…)
2階は廊下までは大丈夫でしたが、各部屋に入りドアを閉めたら切れました。
庭とか駐車スペースは時々途切れますが使えない程じゃない感じ。
てなカンジで小一時間程使ってみましたが、イイです。
ケーブルが無い自由はカナリ快適。
これで急なウ●コの時もヘッドフォンを外さずダッシュできます。
アコギがやってきた
知り合いの方から『昔買って使っていないアコギがある。いるならあげるよ』とのお話を頂いた。
機種とか気になったけど貰う前に色々聞いて返事するのは失礼かと思い。譲り受けることにしました。(アコギ欲しかったんで)
引き取りに行き、実機を拝見。
正直、アコギに関する知識が乏しいので弾ければ良いかって程度に考えてまして。
ソフトケースを開け、まず目に飛び込んで来たのはこのハデなピックガード。
これはさすがのオイラも知ってます。
な訳ない、エピフォンだろうとヘッドを見ると、、、
【追記】この機種ハミングバードじゃなくてDOVEのコピーでした。
ハミングバードはハチドリでDOVEは鳩。
ハチドリの方が好みだし、DOVEって石鹸じゃん。。。 (*´ω`*)
エ、エリート ?
脳内検索かけても なぁんも出てきません。
もはやオイラのアコギ知識の範囲を超えました。
ボディの中になんか貼ってあるだろと見てみると、
なぁんも貼ってない。
代わりに焼印が。
"TAKAMINE GAKKI CO.,LTD HM-30” と。
TAKAMINEって、あの高峰楽器製作所の?
ググってみたらやはりそうでした。
昔、オリジナルブランドを出す前はコピーモデルを作っていたそうな。
ある意味貴重?
肝心な状態はと言うと、以下の通りでキレイにして調整すれば十分使えそうです。
全体:汚れ、ホコリ、少しカビ、側板に激しめの打痕1個
ネック:少し順反り
フレット:9割以上残ってる
ナット:弦のサビが移ってる
サドル:なし(弦は張ってあったのに何故かなくなってる・・・密室トリック的)
で、帰りに弦とサドルを買って早速修復作業開始。
ペグを全部外して磨き、
ボディ全体の汚れを落としてワックスかけて、
フレット磨いて、
指板とブリッジはフィンガーボードジュースを塗って乾拭き、
ナットの汚れやサビを落とし、
サドルを削って、
弦張って弦高調整、
ネックの反りを矯正(ヘッドのカバーはダミーでした。トラスロッドの調整はボディ内)
今回、オクターブピッチは無調整。
しばらく真っ直ぐなサドルで狂い具合を見て後日調整用サドルを作る予定です。
さり気なくGOTOのロゴが (^_^)
買って40年以上経つとのお話でしたがペグの回転はスムーズでした。さすが。
全体。
写真じゃわかりにくい・・・
バインディングの黄ばみ(オレンジばみ)をキレイにしようと試みましたが、
塗装に染み込む様な感じになっていてうまくできませんでした。
バインディングの塗装を削り落とすしかないのかな?
今回、指板とブリッジにはレモンオイルやオレンジオイルを使わず
BIGBENDS というところの "FRET BOARD JUICE" を使ってみました。
レモンオイルやオレンジオイルは良くないとの噂を聞きつけコレが良いのだとか・・・(流されやすい)
とりあえず弾けるようになったので弾いてみたけど、
ボディが厚い分右腕の角度がエレキとは異なり弾きにくいのと、弦のテンションが高く押弦がキツイ・・・
しばらく特訓が必要ですな。
トランスミッター用充電スタンドの製作
BOSSのWD-50を買ってからケーブルが1本無くなり快適になったのですが、、、
トランスミッターを受信機にセットして充電すると、充電が終わってもトランスミッターの電源が入りっぱなしなので少しずつ放電されるんだとか。
トランスミッターのプラグの根元に小さいスイッチが付いてて受信機にセットするとこのスイッチが押される仕組みなのである意味仕方ないですね。
なので充電が終わったら受信機から外して下さい。なんだとか。
さもなくば暫く挿しっぱなしだといざ使おうと思った時に充電切れって事になるかもです。(そんなに長く放置するかな?)
あと、オイラの場合、受信機はペダルボードに設置してるから使い終わって充電する時わざわざしゃがんで受信機にセットしなきゃいけないのも面倒(そんなにか?)
さて、コイツは受信機での充電の他、microUSB端子を挿して充電する事も可能です。(5V 1A程度の充電器は別途用意)
この場合だとスイッチは押されないから放電はカナリ減る筈です。(自然放電は避けられませんが)が、これはこれで、、、
片手でできなかったり、端子の向きを確認する必要があったりと面倒。(そこまでか?)
以上の様な些細な問題を解決すべく充電スタンドを作りました。
はい、完成。
材料はmicroUSBケーブルとMDF板。
どちらも余り物なので費用は0円。
ま、両方100均で売ってるから新しく買っても216円です。
基本的には小さい箱にケーブルの端子を固定するだけなのでカンタンですが、
トランスミッターをセットした時にちゃんと端子が挿さる様、正確な位置に固定する必要があります。面倒なのはそこだけ。
実際にセットしたとこ。
絵的には何も面白くない。
これにて使い終わったらギターからずいっと抜いてそのままグサッと挿すだけ。
またオイラの人生が少し楽になりました。
ピック用テンプレートの作成
最近またピックを変えたのでテンプレートを作り直しました。
素材はJIM DunlopのULTEX 0.88mm。
以前1mmを試した時は少し硬めの印象でしたが、今回0.88mmを見つけたので試したところ、いい感じだったのでしばらく使ってます。
全体の形状は前回と変わらず、オニギリ型をJAZZⅢと同じ長さになる様小さくしています。
作ったのは以下。
左上:テンプレートの枠
右上:素材を固定する枠
右下:テンプレート
左下:当て木
余ってたプラ板mプラ棒とMDFなので材料費はゼロ。
それにしても結構イビツ・・・r(^ω^*)
ピックの加工
枠に素材固定用の枠と元のピックをセットして、
その上にテンプレートをセットします。
こうやって見るとテンプレートの線のイビツさがよくわかります (〃∇〃)
ま、ピックにヤスリかけるとわからなくなりますけどね。
さらに当て木を乗せて
裏返してけがき針で穴の位置を付けます。
ひっくり返して
テンプレートに沿ってけがき針でけがきます。
100均で買った厚い物が切れるハサミでケガいた線の0.5mm位外側を切ります。
穴も開けておきます。
ケガいた線をガイドに棒ヤスリで形と大きさを整えます。
板ヤスリはピックのRに沿うようにするとRがキレイに仕上がります。
写真は上と右下辺りにケガキ線が残っているのでもうちょっとヤスリをかける必要がありそうですね。
従来通り先端のエッジは残したり削ったりして使い分けます。
エッジを残すと出音は大きくなりますが、弦へのひっかかり感があるのとスクラッチノイズが大きめになります。
エッジを落とすと弦離れが良くなりスムーズに弾けノイズも少ないのですが音が小さくなります。
加工自体は棒ヤスリで削った後、耐水ペーパーの300番、800番、1500番で磨きます。
今回の先端処理は
右上:JAZZⅢと同じ角度でエッジを落とした(トレモロや速弾き向き)
左上:オニギリ型の角度でエッジを落とした(カッティング向き)
下:JAZZⅢと同じ角度でエッジは残したまま(バッキング向き)