お気に入りのハンドガンの1つに東京マルイのXDM-40があります。
ハードキッカーなくせに命中精度が高く撃ってて楽しい一丁です。
が、しかし。
唯一にして最大の欠点はトリガー。
遊びが多い、落ち位置が分かりづらくてちょっと重い。
てなカンジなのでゆっくり引くといきなり落ちるので油断するとガク引きっぽくなります。
とゆー訳で対策してみた。
まずは遊びを減らしてみる。
遊びはトリガーを引いてトリガーバーがシアーに当たるまでの「隙間」なのでここを埋めてやれば良さそう。
幸いXDM-40はトリガーバーが厚いので1mm厚のアルミの板を切って貼ってみた。
ついでにトリガーバーのフレームと触れる部分の平面出しをして摩擦を減らしてみた。
次に落ち位置をわかりやすくする。
落ち位置がわかりにくい原因はトリガーのトルクが重くなってからハンマーが落ちるまでが長いからかと。この長さはシアーとハンマーの重なりが多いからなのでシアー側を削ってみた。(写真の右端部分)
ここは削り過ぎるとハンマーが起きなくなるから少しずつ削っては組んで確認の繰り返し。
地道な作業である。
最後は少しトリガーを軽くする試み。
トリガーが重い原因はシアースプリングが強いからかと。
しかも組んだ時にスプリングが反れる程長いので少し短くしてピッタリな長さにしてみた。
初期トルクが減って少しは軽くなるかと。
あとはトリガーに関連して動く部分にグリスを塗って完成。
結果、思惑通り遊びが減り、落ち位置はわかりやすくなった。
トリガーの重さはあまり変わってないような・・・ (*´ω`*)