Takumi 製作所

主に工作。殆ど工作。色々自分でやった事の記録です。

100均のUVレジンでピックが作れるのかという実験

エフェクターのスイッチのキャップを作ってるみたら、
案外硬く固まったので、
もしやピックも作れるんじゃね?
とおバカな事を思いついたので作ってみました。

 

まずは余ってる1mm厚のプラ板に普段使っているピックの型を罫書き、線の内側をくり抜いて型を作ります。

f:id:unotaku2727:20200530155859j:plain

 

硝子板の上に作った型を置き、UVレジンを流し込みます。
プラ板より少し盛り上がる程度まで流し込んだら

f:id:unotaku2727:20200530155909j:plain

 

紫外線照射っ!

念の為5分程度照射しました。

f:id:unotaku2727:20200530155919j:plain

 

ガラス板にくっついて取るのが大変でしたがなんとか救出。
ヤスリとサンドペーパーで形と表面を整えたら、完成!
見た目は普通にピックです。見た目は。
触った感じは弾力性があって硬い感じです。

 

で、実際に使えるのか、弾いてみたところ、

 

普通に弾けました。

もちろん100点満点じゃないけど、どうしてもって時は使えるかな。

f:id:unotaku2727:20200530155932j:plain

 

 

ーーー その後 ーーー

結論から言うと、ダメでした。

硬化後も強く反らせると平らに戻らず曲がったままになります。

厚く作ればそれなりに強くなりますが、音はイマイチアタックが弱い。よく言えばマイルドなんですが、好みじゃない。

 

とゆー訳で、ピックは買ったほうがいい。

 

 

 

フットスイッチのキャップ製作 第二弾

先日フットスイッチの頭にこんなWOODYなキャップを作りましたが、
今メインで使っているAMPEROはスイッチの根本がLEDで光る様になってるからこれを使うとせっかくのLEDが見えなくなってしまいます。

f:id:unotaku2727:20200429134332j:plain

 

メーカーさん流石です。
こんなのが売ってました。
ですが、ジュエリーチックとゆーか、ゼビウスの敵みたいとゆーか、
あまり好みじゃない・・・

f:id:unotaku2727:20200530150617p:plain

 

MOOERの方がデザイン的には好きかも。
メーカー違っても多分使えるだろうし。
サウンドハウスで10個900円。

f:id:unotaku2727:20200530150633j:plain
ポチりそうになりましたが、自分で作れるんじゃないかと、
あれこれ考えた結果、
出ました。100均のUVレジン。

f:id:unotaku2727:20200320140222j:plain

 

ダメ元で作ってみることにしました。

 

まずは大きさ的にちょうど良さそうなペットボトルのキャップに
以前間違って買ったスイッチを立ててUVレジンを流し込みます。
入れるのはスイッチの先の太い所まで。

f:id:unotaku2727:20200530150044j:plain

 

しばらく放置して気泡が抜けるのを待ったら、
紫外線ライトを照射。
厚みがあるので5分程度照射してみました。

f:id:unotaku2727:20200530150054j:plain

 

キャップから取り出してみると、
案外いい感じに出来てました。

更に上の面にUVレジンを盛ります。
量は表面張力で盛り上がる位。
盛れたら再度紫外線照射。

f:id:unotaku2727:20200530150105j:plain

 

また5分程度照射してスイッチを外したら完成!

気泡が抜け切れていなかったり、
形が少々イビツだったりしますが、

f:id:unotaku2727:20200530150114j:plain

 

スイッチに取り付けてみたら、思ってたより良い感じでした。
100均のUVレジン1本で1個半分だったので1個作る費用は約70円程度。
ビミョーですな (〃∇〃) 

壊れたらMOOERのを買います・・・

f:id:unotaku2727:20200530164026j:plain

 

f:id:unotaku2727:20200530150127j:plain

 

フットスイッチのリベンジ

先日作ったフットスイッチ。

unotakulele.hatenadiary.jp

 

当初目論んでいたモーメンタリに出来なかった事が悔しかったらしく、

再度色々調べ直してみたら、

モーメンタリタイプにはスイッチ本体に「M」の印があるらしい。

で、自分のを見てみたら「L」の印が ( ̄ω ̄;)!!

間違ってモーメンタリじゃないのを買っていたみたいです。

 

とゆー訳で買い直しました。

左がモーメンタリ、右が間違えて買った普通のヤツ。

「L」がどーゆー意味かわかりませんが・・・

f:id:unotaku2727:20200429134258j:image

 

早速付け替えて動作確認したところ、

何も無かった様に普通に動作しました ( -_-)フッ

もちろんトグルモードでも正常動作。

ようやくトグルとモーメンタリが選べるようになりましたとさ。

 

気を良くして使ってたのですが、

靴を履かずにスイッチ踏んだ状態を保ってると足の裏が痛くなってきました。

 

こんな時、普通はこーゆーの↓を買って付けるんですが、

どうせ暇だし作ってみることにしました。

f:id:unotaku2727:20200429135931p:image

 

使えそうな物がないか探してみたけど、良さそうな物がなかったので

15mm厚の板でチャレンジ。

f:id:unotaku2727:20200429134303j:image

 

できた。

カナリいびつだし大きさ違う・・・

丸棒で作ればもっとキレイに出来るとは思うけど今回はこれで良しとしときます。

f:id:unotaku2727:20200429134326j:image

 

スイッチに被せて完成。

少しは足の痛さが軽減するんじゃなかと期待します。

f:id:unotaku2727:20200429134332j:image

 

 

フットスイッチの製作

コレ↓を作ってからエフェクターをイジるのが楽になり、

今まで以上に色々イジれるようになった反面、

ギターを弾くたびに下ろしたり納めたりするのが面倒になってきました。

なのでつい横着してエフェクターボードを格納したまま弾く機会が多いのですが、

曲中にエフェクトのON/OFFするのは難しいのでフットスイッチを増設しようかと。

f:id:unotaku2727:20200425125052j:image

 

普通なら、こんなの↓とか

f:id:unotaku2727:20200425125056j:image

こんなの↓を買い足すのが王道ですが、

よく考えたらただのスイッチ。

作れるんじゃね?と思い情報収集と部品の見積もりをしてみたところ、

2000円もかからずできそうなので やってみた。

f:id:unotaku2727:20200425125100j:image

 

今回調達した部品。これと家に余ってる線材。

税込1,738円也。

スイッチは踏んだ時だけONになるモーメンタリタイプ。

曲中の短時間だけエフェクトを追加したい時にわざわざパッチ切り替えなくても

その時だけ踏めばいいから楽になるはず。

f:id:unotaku2727:20200425125150j:image

 

作業開始

スイッチとジャックを付ける位置に印を付けて、

f:id:unotaku2727:20200425125154j:image

 

穴を開けます。

f:id:unotaku2727:20200425125200j:image

 

スイッチとジャックを付けたら、見た目は完成。

f:id:unotaku2727:20200425125214j:image

 

あとは線で繋いで蓋を閉めたら完成!

今回はケチってLEDも付けなかったから至ってシンプル。

簡単すぎて少々物足りない感じです。

f:id:unotaku2727:20200425125229j:image

 

早速GT-1と繋ぎ、追加したフットスイッチにエフェクトをアサインして

いざ!

 

お!踏むと設定したエフェクトが効いた。

で、足を離すと・・・・・・・・・・

 

ん?

エフェクトが解除されない。

試しにもう一回踏んで離すと、解除される。

これじゃただのオルタネイトじゃん。

 

GT-1の設定を確認しても問題なし。

買ったスイッチが間違ってるのか確認しても間違いない。

 

ハイ、お手上げ〜

 

とゆー訳で、

楽しみにしていたモーメンタリは出来ませんでしたが、

普通にオルタネイトで使えるからしばらくこのまま使ってみます。。。。

 

 

 

 

 

ピックの滑り止め加工実験

これまでピックの滑り止め対策としてピンバイスで穴を開けてましたが、先日100均で買ったUVレジンが使えるんじゃないかと思いついたので早速実験開始。

 

パッケージが可愛らしい (*´∀`*)

f:id:unotaku2727:20200320140222j:image

 

そのままだと先が太く多目に出てくるので
注射器みたいなのに入れてみた。
なかなか出てこないからイライラするかと思いきや、点を打つにはこれ位でいいかも。

f:id:unotaku2727:20200320140229j:image

 

LEDのUVライト照射中。

f:id:unotaku2727:20200320140305j:image

 

念の為3分位照射したら見事に固まってました。

爪で引っ掻いたりしてみたけど取れる気配なし。

案外しっかり付いてるのかも。

うまくいけば穴開けるより簡単なのでラッキー。

f:id:unotaku2727:20200320140316j:image

 

問題は何日位持つのかですな。

しばらく使ってみます。

 

ギター弾きの机製作

夏頃から目論んでいた机周りの整理を実行してみました。

整理してると机から作り直したくなってしまったので結局作ってみました (*´ω`*)

 

全体の様子。

右はメタルラックを流用しているので作ったのは天板周りと左側。

f:id:unotaku2727:20200105162455j:image

 

コチラは左側。手前の角を切り落としてます。f:id:unotaku2727:20200105162448j:image

 

ギターを持ったまま机に近づいた時にヘッドが机にぶつかるのを避けるためです。

f:id:unotaku2727:20200105184020j:image

 

切り取った天板の端はもったいないのでピックトレーと引き出しにしてみました。

クリップチューナーやカポ程度しか入りませんが。

f:id:unotaku2727:20200106145513j:image
f:id:unotaku2727:20200106145507j:image

 

その下の丸い穴はティッシュ、さらに下はゴミ箱になってます。

ゴミ箱は卓上チリトリとしても使える様にしてみました。

f:id:unotaku2727:20200105184258j:image

 

天板の裏側とゴミ箱の下からはギタースタンドが出てきます。

f:id:unotaku2727:20200105183532j:image

真ん中と右側。

手前の一番右は何の芸もない引き出し。

その左側(机の中央)は、
f:id:unotaku2727:20200105162507j:image

 

天板の一部が取り外せ、中にはエフェクターボードが格納出来ます。
f:id:unotaku2727:20200105162445j:image

 

じっくり音イジリする時はここを開けます。

もちろんエフェクターボードは簡単に取り外せるので立って弾く時は足元に移動させます。

天板を閉じるとチューナーが見えなくなってしまったので机の上に移動させました。

f:id:unotaku2727:20200105164115j:image

 

思いつく機能を盛り込んだのでゴチャゴチャしてますが、椅子に座ったままエフェクターをいじるのが楽になりました。

新しい弦を少しだけ早く馴染ませる

弦を張り替えると暫くチューニングが安定せず、すぐにフラットしてしまいます。

張り替えた後に弦を引っ張ったり、チョーキングしまくったりすると早くに安定する様になるので実践してる人も多い様です。

 

そもそもなんで最初はあんなに安定しないのか。

弦が伸びるからと言う説が有力ですが、いや、弦は伸びないと言う説もある様でホントのところはよくわかりませんが、自分なりに原因を考えてみました。

 

下の写真は張り替え直後、チューニングする前の状態。

f:id:unotaku2727:20191231153114j:image

 

弦はブリッジからネックに真っ直ぐ延びていくのですが少し上に盛り上がってます。

この盛り上がりが真っ直ぐになる際フラットするんじゃないかと。

 

下はチューニング後の状態。

チューニング前より真っ直ぐですが少し盛り上がってる様にも見えます。

f:id:unotaku2727:20191231153110j:image

 

で、この盛り上がり部分を押さえてブリッジに沿う様にすると馴染みも早まるのではないかと。。。

f:id:unotaku2727:20191231153131j:image

 

同様にペグの所も。

ポストに馴染むように左に押してみました。

f:id:unotaku2727:20191231153135j:image

 

結果、少し安定するのが早くなったような、

関係無いような。。。 (*´ω`*)