最近またピックを変えたのでテンプレートを作り直しました。
素材はJIM DunlopのULTEX 0.88mm。
以前1mmを試した時は少し硬めの印象でしたが、今回0.88mmを見つけたので試したところ、いい感じだったのでしばらく使ってます。
全体の形状は前回と変わらず、オニギリ型をJAZZⅢと同じ長さになる様小さくしています。
作ったのは以下。
左上:テンプレートの枠
右上:素材を固定する枠
右下:テンプレート
左下:当て木
余ってたプラ板mプラ棒とMDFなので材料費はゼロ。
それにしても結構イビツ・・・r(^ω^*)
ピックの加工
枠に素材固定用の枠と元のピックをセットして、
その上にテンプレートをセットします。
こうやって見るとテンプレートの線のイビツさがよくわかります (〃∇〃)
ま、ピックにヤスリかけるとわからなくなりますけどね。
さらに当て木を乗せて
裏返してけがき針で穴の位置を付けます。
ひっくり返して
テンプレートに沿ってけがき針でけがきます。
100均で買った厚い物が切れるハサミでケガいた線の0.5mm位外側を切ります。
穴も開けておきます。
ケガいた線をガイドに棒ヤスリで形と大きさを整えます。
板ヤスリはピックのRに沿うようにするとRがキレイに仕上がります。
写真は上と右下辺りにケガキ線が残っているのでもうちょっとヤスリをかける必要がありそうですね。
従来通り先端のエッジは残したり削ったりして使い分けます。
エッジを残すと出音は大きくなりますが、弦へのひっかかり感があるのとスクラッチノイズが大きめになります。
エッジを落とすと弦離れが良くなりスムーズに弾けノイズも少ないのですが音が小さくなります。
加工自体は棒ヤスリで削った後、耐水ペーパーの300番、800番、1500番で磨きます。
今回の先端処理は
右上:JAZZⅢと同じ角度でエッジを落とした(トレモロや速弾き向き)
左上:オニギリ型の角度でエッジを落とした(カッティング向き)
下:JAZZⅢと同じ角度でエッジは残したまま(バッキング向き)