Takumi 製作所

主に工作。殆ど工作。色々自分でやった事の記録です。

ヘッドフォンを片方出しにする

普段ギターの練習で使ってるヘッドフォンは以前ここで書いたコレ↓

unotakulele.hatenadiary.jp

 

低音が強調され過ぎず疲れないので気に入っているのですが、逆に気に入らない点として、線が邪魔な上、左右両方から出てるから二股に分かれるところが引っかかる時がある事。

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Bluetoothでお手持ちのヘッドフォンをワイヤレス化できるやつを使うと言う手がありますが、レイテンシーが酷く使い物にならないのでいつかコードレスのヘッドフォンを買うまでガマンするとして、線を片方出しにするのはなんとか出来そうなのでチャレンジしてみました。

まず一旦既存の線のはんだを取り、Yの字になってる分岐前の部分から切って左のハウジングへ入れます。

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百均で買ったイヤホンのコードをヘッドバンドの中に通します。

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ヘッドバンド端の部品に穴をあけて線を通します。

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アームの内側を通してハウジングの中に入れます。
アームの取り付けに使う穴が丁度良かったのでここに通しました。

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左右のハウジング内で線をはんだ付けしたら完成。

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片方出しにするだけでカナリすっきりし、邪魔臭さが軽減しました。
思ってたより簡単に出来たので早くやっとけば良かったです。

 

トレモロの"支え"を作ってみたが・・・

先日この様な物↓が発売されたと知り・・・

www.ikebe-gakki.com

第一印象は「売っちゃうか!?」てな感じですが、
使いやすいように曲げてあったり、ギターにキズが付かない様裏に細工がしてあるらしいのでこれはこれでありなのかな?と。
けど、送料、消費税を加えると1,944円 Σ(・□・;)

 

オイラは何かを作った時に余ったMDFの切れ端(多分6mm厚)を挟んでます。
これでもなぁんも不便はしていないけど、
改めて使用状態を見てみた。
ら、2弦のオクターブピッチ調整用ネジの頭とボディで挟んでる格好。
曲がる事はないと思うけど、このネジ一本に負荷をかけるのはなんとなく嫌だし、
オクターブピッチ調整用ネジの下には板を曲げたバネがあるので挟む板を奥まで入れると、このバネで挟む事になりバネが変形するかも(わからんけど)
ずっとこうやってきたので今更心配してもね・・・

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な訳で作った(と言えるのか??)のがコレ↓
MDFを切っただけ。

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アームダウンして↓こう取り付けます。

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横から見ると、こう↓

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キャビティ内に取り付けるのでボディにキズが付く事はないし、ファインチューナーネジが刺さってる所で挟んでるから強度的にも問題無さそうです。

 

とまぁ、作ってはみたものの、
弦高、キャビティの深さ等々、個々に高さが違うと思うので汎用的とは言い難いですな ( ´•ω•` )

やっぱり、板を挟むのが一番楽だって事がわかった。

 

ザリガニの足場を増やす物

ドワーフザリガニ(大人になっても3〜4センチ程度の小さいザリガニ)を5匹、ホームセンターとかで『金魚の飼育セット』なんて名前で売られている30cmの水槽で飼ってました。

子供の頃は喧嘩も激しくないのですが、大きくなるに連れだんだん激しくなってきたので水槽を45センチに替え、しばらく様子を見ていたのですが、結構な頻度で小競り合いをしてるため対策を検討してみました。

 

最初は隠れるところがあれば良いのかと思い、パイプとかシェルター的な物を入れてたんですが、この種のザリガニはアメリカザリガニに比べあまり隠れず結構ウロウロしてる様です。

 

ならば動き回れる所を増やして遭遇する頻度を下げてやるうかと。

 

使った材料は初使用の「オーブン粘土」

(とうとう陶芸にも手を出すのか!?)

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文字通り家庭用のオーブンで焼ける粘土です。

しかも水槽内の生き物に無害!

好きな形に作れるからこれ以上の材料はない…筈なんですが、これまで手を出さなかったのは、子供の頃から粘土細工が苦手だからです。

しかし、今回はこれ以上の材料が思いつかなかったので意を決してチャレンジしてみました。

 

さて、ようやく本題。

でも、作り方と言っても、好きな形に作って乾燥させて焼くだけ。と至ってシンプル。

要するに出来栄えはセンスなのか…

 

いきなり形の完成。

形が出来たらひたすら乾燥。

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乾燥が中途半端だと焼き上がりが良くないのだとか。(どう良くないのかわかってないけど)

なので1週間放置。

 

が、粘土。

乾くまでは柔らかい。

&重力。

= ちゃんと支えないと垂れ下がる。

気づいた時は乾燥し始めていて修復不可能。

 

今回、二段式を考えてたんですが、上の段が変形して乾燥したため下の段だけ先に焼き、

上の段は粘土を買い足して形を作り、1週間待ちます。

↓この写真はオーブンで焼いてるところ。

180度で60分。

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で、1週間経ち上の段も出来てようやく完成。

念の為アク抜きして水槽に設置してみます。

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予定外に粘土を買ったので余ってしまいました。

が、捨ててしまうのは勿体無いので

シェルター(う○こみたいな形のヤツがそう)

と、プランターを作りました。

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ザリ達、最初は突然の大物にビビってる様子でしたが、少しずつ慣れて登ったり降りたりしてます。

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さて、今回初めて陶芸的粘土細工に挑戦してみたのですが、コツを掴むというレベルには達しておらず、やはり苦手な部類なんだな。。。

なんせ、作業が時間との勝負。

触ってると粘土がだんだん乾いてくっつきにくくなるし、水を足したらベチョベチョになって形を作りにくくなるし。。。

な訳で途中で写真なんか撮る余裕はありませんでした。

 

なので今回が最初で最後かな〜?

 

 

 

100均工作 アクアリウム用品編

以前100均の商品をギター用品として流用するネタを書きましたが、今回はアクアリウム用品に流用してみます。

う〜む、流用とゆーより材料として使うと言う方が正しいかも。

元々アクアリウム関係のグッズはそんなに高くないので金額的なお得感はないんですが、

出来上がりもチープなんですが、

ブログの記事もショボイんですが、

なんなら書かなくても良いんですが。。。

 

記事の内容が薄い時は前置きが長い。

コレは当ブログの決まりなので敢えてダラダラ書いてます。

 

さて、1つ目は小型の上部式フィルター。

え?前回の記事と同じじゃん。

ええ、同じです。

アレもメインの材料は100均で買ったシューズボックスと刻みネギ保管用のプラ容器なので。

(ネタが少ないから以前の記事も流用です)

詳しくは コチラ

 

2個目は水槽のフタ

一気にショボくなりました ( ^ω^ )

しかし、水槽に付いてくるフタが使えない時もあるかと。。。

 

で、100均で透明な板は…

トースターで温めると縮むプラ板をうってますが、あれは薄過ぎなので他にいい物は無いかと探したところ、

ありました!

その名も『カードケース』

カードケース??

少し説明すると、透明なプラスチックの板を2枚重ね、3辺を閉じた物。

コレでもわかりにくいか…

昭和50年代の中高生がアイドル雑誌の明星や平凡からお気に入りのアイドルのグラビアを切り抜いて入れて下敷きとして使った物です。(わかる年代限られるか)

 

それでも厚さが薄くたわみそうなので

2mm厚のプロピレンの板も使いました。

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水槽の大きさに切って…

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貼ったら…

 

完成!

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ほらね、本編は薄々。

 

あえて注意点を書くなら、大きな水槽はもっと補強をしっかり作らないと厳しいかと。

今回使った水槽は横18cm,奥行12cmと小さいサイズなので補強はこんな感じです。

 

 

続いて『仕切り』

1つの水槽を仕切って使おうという発想そのものがチープなんですが、フィルターや照明等が1つで済むから経済的なんだとか。(他人事かい)

モチロン専用の物が売ってますが、

板の部分が網だったり、板に穴が空けてあったりします。

それだとザリガニは脚をかけて登ってしまうので使えません。

見栄えはともかく作った方が安いと言う理由だけですが。

 

使う材料は

PP板(1.2mm厚)と吸盤とテグス

100均では主に2種類の吸盤が売ってますが、

今回使うのは突起に横から穴が空いてる通称『乳首ピアスタイプ』です。

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作り方は至って簡単。

PP板を水槽のサイズに合わせて切って、

吸盤を切って、穴あけて、板にも穴あけて、

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テグスを使って吸盤をくくり付けたら完成!
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一応設置例
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注意点としては…

今回仕切りたい生体はザリガニと大きめなので仕切板の精度は低くても問題ないとゆーか、むしろ水の循環を考えたら隙間は多めの方がイイ感じです。(実際、上の方はあえて水面より低くしてます。)

ので、小さい生体を仕切る時はもっともっと精度を上げて隙間を無くさないとダメなのでオイラはやりません。

 

最後。

ガラス面掃除用のスキージ。

コレは色んなタイプのものが売られてて値段もそんなに高くないからついつい買ってしまいます。

 

↓こんなのとか他にも3、4種類買いましたが、

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どれもイマイチ使いにくい。

どう使いにくいかと言うと、どれもヘラの部分が厚く水の抵抗が大きいので使ってると思いの外水がかき混ぜられるし、レイアウトの込み入った所には入らないし、水草を引っ掛けて抜けたりするし。。。

 

で作ってみた。

材料は1.2mm厚のPP板。

こんな感じに切って折るだけ。

黒い線は切る、赤い線は折る。

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完成!

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反対側は小サイズ。

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使用例

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先の部分が薄いので水の抵抗が少なく水流が起きにくいので写真の様に底砂とガラスの間とかでも使えるし、なかなかイイ感じです。

 

以上、薄い内容を誤魔化すためダラダラ書いてたら長くなりました。

 

 

 

上部フィルターの作成

メキシカンオレンジドワーフの水槽は投げ込み式のフイルターを使ってましたが、濾過力をアップさせるべく他にいい物がないか探していました。

ところが使っている水槽はメダカ飼育セットとかで売られている30cmサイズなのでそれに合う物はほぼ外掛け式。

水作から上部式の『ブリッジフリーS』が売られているけどコレは過去に使ってちょっと合わなかったので…

 

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とゆー訳で作りました。

材料は…

100均のシューズケース

100均のネギを保存する容器

水道用のパイプ類

水作フリーSに付いてたポンプ

その他余り物

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工作としては容器に穴をあけてパイプを切って取り付けるだけ。

基本部分はあっとゆーまに出来上がり。

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あとは水が溢れたり漏れたりしないか、またフィルター内の水位を決めるための動作確認をして、排水パイプの高さを決めて切るだけ。

写真では見えませんがリング濾材の下にエアストーンを入れてバクテリアのための酸素供給と水流を作ってます。

 

濾材を入れたとこ その1。

テキトーに余ってる濾材を入れたので支離滅裂。

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濾材を入れたとこ その2。

幅は丁度いい感じ。

中が見たいのでそのままにしてますが、

カッティングシートを貼ると見た目がスッキリすると思います。

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今回はポンプを買わなかったので追加投資は500円位。

濾過槽の水量が増えたので濾過力がアップするかも。

 

 

 

WL-50 トランスミッターホルダー(?)の作成

いつも前置きが長いので今回はいきなり製作から。いつもの前置きは後半で。

 

使った材料は得意の百均で買ったトレーとPP(ポリプロピレン)のシート(厚さは0.75mmと1.2mm)

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トレーは厚さが2mmのためベース部として使用。

PPシートで本体部分を作ります。

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ベース部はネジ穴あけて、磁石を埋め、裏にフェルトを貼っておきます。

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本体は部品を折って接着して内側の一部にフェルトを貼ります。

写真ではわかりませんが中にステンレスの板を貼ってます。

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本体内にジャックを取り付け、プラグと繋ぎます。

カッティングシートと自作のステッカーを貼ったら出来上がり。

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取り付けると こう↓

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ベース部はストラップピンのネジで止めています。

そのせいで付け外しが面倒なため本体とベース部が分離するようにしました。

磁石で付いているのでハードケースに入れる時などは取り外してベース部のみギターに残す事が出来ます。

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以上、BOSS WLー50のトランスミッターホルダーの製作でした。

 

 

ーーー 以下、普段の前置き ーーー

今回、BOSSから発売されたワイヤレスシステムを買いました。

普通に取り付けると こう↓

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・・・・

 

飛び出すぎじゃね?

ぶつけてしまいそうで怖いし。

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ま、こうなる事はBOSSさんのサイトで見てたのでわかってたのですが、

実物で確認すると、やはりなんとかしたいところ。

 

って事で対策を・・・

 

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横着者の水槽の床製作

ザリガニはエサを食べ散らかすしフンは沢山するし

ですぐに水槽内が汚れる。

なので床材の掃除をこまめにやらないと床材の隙間に食べカスやらフンが溜まって水質が悪化します。

床材には大磯砂を使っていましたが、掃除の度に排水パイプに吸い込まれ効率が悪いので

最近はベアタンクにしてました。

ゴミが吸い取りやすいメリットはありますが、床材にバクテリアが棲みつかないので水質悪化が早いような気がするしやっぱなんか殺風景。

何か良い方法はないかと考え、作ってみました。

 

まずは基材となるアクリルシート(0.5mm厚)を水槽の内寸で切り出します。

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シリコンシーラントを塗り広げます。

今回、厚さは1mm〜2mm程度にしてみました。

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シートより少し大きめに作った枠を置いて、

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大磯砂をザザーーーっと投入。

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砂を広げて上から押さえつけ、しばし乾燥させます。

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乾いたら枠をどけて、余分な砂を手で掃います。

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持ち上げて余分な砂を落としたら完成。

写真は多いけど作業は至ってカンタン。

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アップ。

思ってた以上に自然な感じに仕上がりました。

シリコンシーラントが薄かった所は砂が上手く着いてませんね。

気が向いたら追加で貼っておきます。

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完璧に乾かしたいのでもうしばらく乾燥させます。

来週、水槽の掃除を兼ねてこの床材をセットしてみます。

 

しかし、我ながら内容が薄い時は工程の説明が細いな。。。