Takumi 製作所

主に工作。殆ど工作。色々自分でやった事の記録です。

激安アンプ?

去年の秋頃からネットで評判のダイソー300円スピーカー。

 

なかなか手に入らなかったのですが先日発見したので買ってみました。

 

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本体(幅:約6.3cm、高さ:約7.3cm、奥行:約5.4cm)

写ってませんが、本体から電源用のUSBケーブル(オス)と入力用のステレオミニプラグが出ています。

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背面にはボリュームのダイヤルがあります。

 

 

ボリュームがあるって事はアンプが入ってるって事。

知らんかったわ (*´ω`*)

 

とゆー事は、もしかしたらギターを直接繋いで音が出るのか?

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早速実験。

3.5mmのステレオミニプラグに6.3mmの変換プラグを刺してジャックイン。

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出た?

出ました。

 

小さい音で (*´ω`*)

生音が聞こえなくなる程度の音量です。

音質はそこそこ良いので、使い方によっては激安ギターアンプか?

 

因みにBOSSのGT-1のヘッドフォンジャックに接続すると大きな音が出たので極小アンプ的な使い方が出来そうです。

 

さて、実験はこのくらいにして、

個人的に左右が別れているのはコードが邪魔になってイヤなので一体化しようとMDFを買っていたのですが、面倒臭くなったので代わりになる物はないかと探してみたら、iPhoneの箱が丁度良さそうだったので今日の所はコイツで試作品を。

 

で完成 ↓

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以前買って使わないままにしていたBluetoothの受信機を引っ張り出して使ってみたところ無事に使えました。

iPhone7以降、ヘッドフォンジャックがなくなり充電しながらPhone OUTを使うことが出来なくなったので(分岐する物も売られてますが)ようやくこの受信機が役に立つようになります。

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肝心の音質向上は体感できるほどじゃなく、無加工の音と変わりなし。

やはり材が薄いからか?

はたまた箱が小さいからか?

 

今度MDFで作り直してみます。

 

弦高定規

ギターの弦高やPUの高さを計る際、

定番の15センチの定規を使ってましたが、

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17フレットで計る時は18フレットに届くのですが、12フレットで計る時は13フレットに届かず真っ直ぐな状態を維持するのが面倒だったのでもう少し幅が広い定規はないかと探してみたところ、

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 いつもの百均にありました。

デカ文字定規(長さ:15cm、幅2.5cm)

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早速使ってみたところ思惑通り13フレットに届き安定しました。(写真は17フレットあたりですが… (^-^;)

ところが透明な為、向こう側が暗いと目盛りを読み難いという問題が ψ(`∇´)ψ

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てな訳で白いプラ板を取り付けてみました。

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定規との間に弦が入る1.5mm位の隙間を作っています。

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計る時は弦を定規とプラ板の間に入れます。

目盛りが見やすくなりましたとさ。

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PUと弦の間もこんな感じで。

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オリジナルピックを改良してみた

一時、色々試してたピック選びは

オリジナルを作り始めてから少し落ち着いてまして、

ポリアセタールと硬質塩化ビニールを使い分ける状態が続いています。

音的にポリアセタールは市販のものと同じ感じ(当たり前か・・・)で、

硬質塩化ビニールは master8JAPANのINFINIXみたいな感じの少し硬めです。

 

先日思い立って先端を少し削ってみたところ、

引っかかり感が減少し振り抜きやすくなりました。

少しアタックが弱くなりマイルドな感じの音になります。

ので、3つの角のうち1つを削り、残りは無加工のままにして使い分けてみようと思います。

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ギター用ヘッドホンNS101GHPとは?

レコード針のナガオカと島村楽器がコラボして作ったギター用ヘッドホンが気になったので買ってみました。税別3,980円とモニターヘッドホンとしては一番安い価格帯です。

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今までマランツがモニターヘッドホンとして売っていた(現在生産終了)MPH-1を使っていたのでそれとの比較となります。
これも4,000円以下だったので同じ位の価格帯です。

 

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他のメーカーで探してみたところ、オーディオテクニカのATH-M20X(Amazonで5,670円)が近いかと。

 

一応3者のスペック。
見てもよくわかりませんが・・・ (*´ω`*)

 

◆ナガオカ NS101GHP
ドライバー:40mm
音圧感度:100dB
インピーダンス:46Ω
再生周波数帯域:10Hz-55kHz
ケーブル長さ:2,7m
重量 235g
付属品 3.5mm-6.3mmアダプター、クリップ、保証書

 

◆marantz Professional MPH-1
密閉型(クローズドバック)ダイナミックヘッドホン
ドライバー径:40mm
インピーダンス:32Ω
感度:95 ±3dB
周波数特性:15Hz~28kHz
定格出⼒:200mW
付属品 3.5mm-6.3mmアダプター

 

オーディオテクニカ ATH-M20X
型式:密閉ダイナミック型
ドライバー:φ40mm、CCAWボイスコイル
出力音圧レベル:96dB/mW
再生周波数帯域:15~20,000Hz
最大入力:700mW
インピーダンス:47Ω
質量(コード除く):190g
プラグ:φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイ
コード:OFCリッツ線3mコード
付属品:φ6.3mm標準/φ3.5mmミニ 金メッキステレオ2ウェイプラグ

  

【実機確認】

外見上はこの価格帯の一般的なもので目立った特徴はありませんが、
ハウジングがシルバーに塗装されてますね。(いらんけど)
ハウジングの黒い所にたくさんの五角形の穴みたいなのがあり、オープンエアタイプみたいですがこれは穴じゃなく凹みです。
あと、ロゴは"NAGAOKA"です。"S楽器"じゃなくてよかった (^^)

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 コードは左右両方から出てます。
左側にはポッチがあり、分かるようになってます。
(もうちょっとわかりやすくてもよかったかと)

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ヘッドバンドは質感、厚さともほぼ同じ。
ロゴの印刷はありません。

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大きな違いはイヤーパッド
合皮じゃなくベロア素材なので肌への当たりがソフトです。

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【分解】

イヤーパッドを外してみました。
ナガオカはネジ1個、マランツはネジ4つ。
ナガオカは内部に傾斜が付いてます。

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ハウジングをバラしてみました。
詳しくないのでよくわかりませんが、内部の構造は結構違いますね。
銀色の丸いところ(マグネット?)はナガオカが15mm、マランツが20mm。
この辺で音が変わってくるのかな?
ハンダ付けされている線はマランツの方が太いです。

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【使ってみて】

前置きが長くなりましたが、使ってみた感想。
6弦全部をストロークした時の全ての弦の音のバランスをヘッドホンで聞いた時と生音とで聴き比べてみると、ほぼ同じなので自然な感じです。
同じ比較をマランツでやってみると低音弦が強く感じます。

 

続いて音楽CDを聞いてみると、ナガオカは「音が小さい?」って感じ。
高音が目立つと言うより低音が抑えられてるのでズンズンきません。
フツーに音楽を聞く時はマランツの方が良いかな。

 

ビンボー工作2連発

世間ではクリスマス・イブ。

な事はカンケーないから普段通りの日曜日。

今日はなぁんも予定がないからボーーっとしてたら

テーブルの上にFRISKが。

CMだとコレたべたらスゴイ勢いになるから

速弾きもメッチャ速くなるのかと試そうとしたら空っぽでした。

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でなんとなくピックを入れてみたらピッタシ。

オニギリ型もコレ用に作ったのかと思うくらいピッタシ。

てな事で携帯用ピック入れにしてみました。

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ジャマな所(下図赤丸部分)を削ったら完成っす (*´ω`*)

1mmのピックなら16枚位入ります。

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そのままでも良かったのですが、

シールを貼ってそれっぽくしてみました。

 

材料費 0円。

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続いてコレ ↓ ストリングストレッチャー。

以前買おうかと思って近所のS村楽器に行ったら無かったので、ネットで調べたら

SHさんで1382円+送料。Amazonなら送料かからないけど1685円と結構高い。

ので作ってみました。

用意した材料は

弦に触れる所に ジュラコンスペーサー(太さ8mm、長さ5mm)10個入り238円。

低頭ネジ(M4 10mm)4本入りで120円位だったと思う。

本体のMDF(5mm厚)は家にあった余り物なので0円。

MDFは100円ショップでも売ってるから買ったとしても材料費の合計は500円以内で済むかと。

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弦に触れる部分は弦が外れにくくなる様溝を彫ってみました。

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一応使用例

実際に使ってみたけどなかなかイイ感じでした。

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PolyTune3 備忘録的取説

tc electoronicのPolyTune3を買いました。

 

思ってた以上にイイ物でした。

が、なかなか不親切なので備忘録的取説です。

 

まず、プラグのIN/OUTが書いてない・・・

一般的なコンパクトエフェクターと同じ右がINで左がOUT。

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同梱されていたマニュアル(ペラ1枚)

ま、だいたいコレでわかりますが、書いてない事もあるし (*´ω`*)

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でネットでマニュアルを探してみたら

  あった。

けど、英語版のみ↓ Orz

 

■マニュアルのPDF(英語)

 http://www.tcelectronic.com/polytune-3/support/

 

主な設定の変え方

■モードの変更

DISPLAYボタンを押すと押す度に以下の①〜④の順に表示が変わるので

目的のモードを表示させた状態でボタンを放す。

すると画面が点滅し確定します。

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■バイパスモードの切替

 裏蓋を外してスイッチを以下の組み合わせに設定する。

  上:左、下:左 → トゥルーバイパス

  上:右、下:左 → バッファードバイパス

  上:右、下:右 → バッファードバイパス+ディスプレイ常時点灯

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■PolyTune3のサポートサイト(英語)

 http://www.tcelectronic.com/polytune-3/

 

ファームウェアのバージョンアップ(2017年11月3日更新)

バージョン1.4.00の変更点
 432 Hzの基準ピッチをサポート。

 

■更新手順

 上記英語版のマニュアルに書かれている手順ではうまく出来ません。

 また、PolyTune2の手順でも出来ません。

 以下は更新プログラムのヘルプに書かれていた手順です。

 これでうまく出来ました。

 

が、念のため以下の実施は自己責任でお願いします。

 

ファームウェア更新手順。
この手順では、標準のUSBインターフェイスと指定されたDC電源を備えたPCまたはMacが必要です。

PCまたはMacファームウェアアップデートアプリケーションを起動する前に、次の手順を実行してください。
 1.ペダルからすべてのケーブルを抜きます。
 2.ペダルをUSBケーブルでPCまたはMacに接続します。
 3.入力コネクタにジャックケーブルを差し込みます。
 4.ペダルのフットスイッチを押し続けます。
 5. DC電源プラグを差し込みます。
 6.フットスイッチを離します。

これで、あなたのPCまたはMacは、新しいファームウェアを受け取る準備ができているペダルを認識します:
 7.ファームウェアアップデートアプリケーションを起動します。
 8.(STEP1)コンボボックスでペダルを選択します(「注意」を参照)。
 9.(手順2)緑色になると、更新ボタンを押します。
10.プログレスバーが100%に達するのを待って、ペダルが自動的に再起動するようにします。

注:Windows XPを使用している場合は、「USBオーディオバイス」を選択する必要があります。