Takumi 製作所

主に工作。殆ど工作。色々自分でやった事の記録です。

GT-1のペダル大型化

GT-1のペダルが小さく踏みづらい時があるので大きくしてみました。

ベース部分から作るのは面倒なので

標準のペダルに被せる方式にしてみました。

 

まずはMDF材で本体を作ります。

長さ:21.5cm、幅:8cmです。

例の『なんちゃってエフェクターボード』に収めるためこのサイズになりました。

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裏側

ペダルへの固定はベルクロテープで脱着可能に。

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ベース部分の色はシルバーにしましたが、

塗装だと剥がれそうなので今回はカッティングシートを貼ってみました。

が、いずれ端から剥がれてきそうです。

ま、その時は貼り直すか塗るかします。?

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滑り止めのゴムを貼って・・・

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ロゴを付けたら完成です \(≧∇≦)/

FV-500っぽくしてみました。

思惑通り踏みやすくなりました。

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脱着可能にしたのでこんな風に外せば持ち運びの時にかさばらないです。

図らずも丁度いいサイズ感 (^-^)

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GT-1その後(最終回)

先週改良したGT-1は快適になりましたが、

バネを1つにした事が気になっていたので標準の物より柔らかい物を入れてみることにしました。

 

取り付け位置のスペースや形状からバネのサイズの条件は

外径:15mm以下、内径:10mm以上、長さ14.0mm(標準と同じ)

この条件をソテック株式会社さんのサイトで探し、

該当する物の中で一番柔らかい CP 0.6-12-14(↓)にしてみました。

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標準の物と比べると少し細いので干渉が気になりますが・・・

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ボタンとの干渉は特に問題無さそうです。

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内側のバネとの干渉も大丈夫みたい。

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横から見ると、こう。

太い方が少し長いのでボタンを支える役目は果たすと思います(多分・・・)

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取り付けてみると、問題なく動作しました。

ひっかかりや違和感は無かったので一安心。

肝心のボタンの硬さは今日の作業前より、

ほんの少し硬くなったカンジですが殆ど変わらず。

上記のサイトではもう少し硬い物も選べたので色々試すのも面白いかと。

 

なんか意味があったのかよくわかりませんが、バネが2本に戻ったので

少し安心感がアップしたかも。

このネタは飽きたのでこれで最後にします。

 

 

あと、1、2、3のノブをBOSSのコンパクトエフェクターと似てるタイプに変えてみました。

ここはグルグル回るので白い目印はいらないんですけどね (*´ω`*)

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GT-1を少し改良してみた

BOSSのGT-1を愛用しており、

結構気に入ってます。

一点を覗いては・・・

 

何が不満かと言うと、[▼]、[▲]、[CTL1]のスイッチ。(下の写真の緑の四角で囲ったボタン)

踏み込みの感触が グニ〜〜〜 ってカンジで重いのと、

真ん中を踏まないと引っかかりがあり踏み込めない。

ま、ちゃんと踏めば問題ないのですが・・・

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もうちょっとストレス無くパンパン踏めるようにならないかと

原因の解明と対策を。

 

お約束ですが、以下の作業を実施される場合は自己責任でお願いします。

 

まずは原因究明のため分解。

写真を撮り忘れたので文字だらけですが、手順は以下の通り。

 

・乾電池を入れる所にある4つのネジを外してペダルを外す。

・1、2、3のツマミを引っ張って外す。

・1、2、3のポットのナット(10mm)を外す。

・本体裏のネジを全部外す。

 → これで本体の表と裏が分離されます。

・基板のネジを全部外す。

・[▼]、[▲]、[CTL1]のスイッチ部分にある小さいツメを押し込む。

 → これで基板が外せますが本体裏と2本のケーブルで繋がっているので

   コネクターを抜く。

・[▼]、[▲]、[CTL1]のスイッチをバラす。

 → ツメがあるのでそれぞれ押し込むようにするとバラせます。

 

バラしたスイッチがコレ↓

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スイッチの中には2つのバネがあり、

小さい方は基板上のスイッチを押す役目。

もう1つの大きい方は押し込んだスイッチを元に戻す・・・・だけ。

コイツが硬く グニ〜〜〜 の原因。

このスプリングが無いとスイッチが戻らないのか????

試しに大きいスプリングを入れずに組んでみると、引っかかりがあるため戻りが悪い様です。

 

で、黒いスイッチのパーツを見ると、

緑の枠で囲んだ所辺りにバリと言うか何と言うか、、、

側面より少し出っ張ってます。

恐らくココが引っかかりの原因かと。

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で、ヤスリで平らに削ってみた。↓

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そして元通り組み立てるのですが、

試しに大きい方のスプリングは入れずに組んでみたところ、

押し込んだスイッチはストレス無く戻りました。

押す際の引っ掛かりも無くなり、グニ〜〜〜 も解消され

パンパンと軽く踏めるようになりました。

 

ピックアップセレクターの4WAY化(一応)

 ノーマルのままでも全然不満は無いのですが、

なんとなく以前からやってみたかった

ピックアップセレクターの4WAY化。

 

材料が揃ったので実行に移してみました。

 

しかし、そもそもセレクターの仕組みがわからん。

なのでしばしセレクターを眺めて仕組みを理解。

で、いざ配線を考えようかと試みましたが、

コレが意外に難しく、あっちを立てればこっちが立たず…

もはやパズル状態。

 

こんな時はネットで諸先輩方のお知恵を借りようかと。

運よくオイラのやりたいレイアウトでやってる方がおられたらまんまマネしようと思ってましたが、見つからず・・・

 

どうにかこうにか考えてようやくいけそうなカンジ。

レイアウトは↓こう。

一番右はボリュームポットが邪魔で動かしにくいから使用頻度が低い物を持っていきたかっただけですが。

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配線外してスイッチ変えてまたハンダ付けして 完成。

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早速シールド繋いでアンプのスイッチON。

 

 

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ノイズ)

 

 

はい、失敗。

しばし配線間違いやハンダ不良を確認しましたが、

変なところはみつからず。

可能性がありそうなところの配線を変えても一向によくならない。

全部試してみましたがどれもダメ Orz

 

仕方ないのでネットでよく紹介されているパターン(↓)にして試してみた。

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配線完了。

何回も付けたり外したりしたから汚くなった (´;ω;`)

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結果は問題なし。

フロント+リアの直列はパワーがあって面白いのですが、

本来やりたかったレイアウトじゃないからイマイチもりあがらず・・・

 

また気が向いたらリベンジしてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確認と実験と改造?

アメプロの特長の1つに「トレブル・ブリード・サーキット」ってのがありますが、

説明では『ボリュームを下げた時にもトレブルを維持する』 って事らしい。

それって一般的に言う「スムーステーパー」じゃないの?

敢えて違う言い方してるのがちょっと気になる。

 

とゆー事で確認してみることに。

 

 

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ご開帳〜

やっぱそうじゃん (^ー^)

セラミックコンデンサ(1200pF)とカーボン抵抗(150KΩ)

ちなみにトーンのコンデンサはフィルムの0.022μF。

 

しかし、よく見ると、抵抗の脚が太い。

何か入ってるように見えて気になるので伸縮チューブを開けてみた。

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もう一個抵抗がありました。カーボンの20K。

 

抵抗は合計で170Kになるのかな?

何でわざわざ2個で構成されてるのか。。。

一個で170Kという抵抗が存在しないのか、

敢えて手間な2個での構成にする意味があるのかもしれませんが、

オイラにはわかりません。

 

 

ついでにトーンのコンデンサを変えるとどうなるかの実験。

用意したのはポピュラーなオレンジドロップ 0.047μF。

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こんな感じでワニ口使って標準のコンデンサとオレンジドロップを交互に付けて比較してみましたが・・・・

 

 

よくわかりませんでした Orz

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せっかく買ったのでしばらくオレンジドロップを使ってみる事にしました。

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あと、スムーステーパー用に抵抗いろいろと、

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マイカコンデンサ(330μF)を2種類

写真右が普通のマイカコンデンサ

左のは・・・・名前忘れた (*´ω`*)

(麦チョコのミルクチョコとビターみたいですな)

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先程と同じ様にワニ口使って 抵抗とコンデンサの組み合わせを色々変えて

違いを確認しようと思いましたが、

ここはワニ口使うとノイズが酷くて使えませんでした。

 

で、俄然面倒臭くなってきた (*´ω`*)

 

ので 今回は色々変えての比較はやめて

ビターの方のコンデンサと220Kの抵抗の組み合わせでしばらく使ってみることにします。

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はい、完成。

 

ボリュームの変化は穏やかになった ・・・ 気がします。

音質の変化は ・・・           

 

わかりませんでした。( ̄o ̄;)ボソッ

 

なんだか消化不良なカンジですが

パーツ構成がわかったとゆー事で ・・・

 

 

 

おっさんと腰痛と椅子

いつの頃からか腰痛持ちなオイラは、

家にいる時は殆どが作業台付近。

その部屋は畳の間なのであぐらをかいてギター弾いたり本読んだり・・・してますが、

そのせいか最近腰痛が酷くなってきた気がする。

 

そんなある日、フラッと寄ったホームセンターで低い椅子を発見。

ネットで見た事があったのですが3600円位もするため買ってませんでしたが、

偶然発見したのは1500円。

迷わず買いました。

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早速使ってみるとなかなか良い感じですが。。。

 

 

まぁね、なんとなくそんな予感はしていましたが、

やはり座った後は畳が凹んでました。

本物の畳じゃないから時間が経てば元に戻りますが、

ボコボコになるのはなんとなくマズイ気がするので・・・

 

という訳でようやく本題。

畳を凹まないようにするソリューション。

いろんなやり方を思いついたけど、

一番お金かけず簡単な方法で (^_^;)

 

買ったのはコレ↓

椅子の脚で床に傷が付かないようにするキャップみたいな物。

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それを余り物の薄いMDFを適当に切って貼り付け、

これまた余り物の蝶番を付けたら完成 ♪

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 椅子を乗せると こう。

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畳むとこうなるので、

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使わない時は片付けます。

出しっ放しになる気もしますが・・・ (^_^;)

一番上の写真でギタースタンドの右に不自然な隙間があったのはこーゆー事ですわ。

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100均とメンテと弦交換

今日は特に予定が無かったので弦の交換とメンテでもしようかと。

その前に道具とか足らない物を買い足しに100均へ。

先日弦の裏を指でなぞってみたら結構埃とか付いてたからやっぱり定期的にキレイにシなきゃダメかも。

て事で前回失敗した弦の裏と指板を一度に綺麗にするヤツのリベンジも。

 

買ったのはコレ↓

薄いスポンジをマイクロファイバーの布で包んで縫ってあります。

短い辺を一辺切って中のスポンジを取り出しておきます。

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それとコレ↓

パテ用のヘラ。厚さ1.5mm程度なので丁度良さそう。

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ヘラは真っ直ぐなままだと使いにくいので予めドライヤーで温めて曲げておきます。

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で、被せたら完成。

サイズ的に丁度良いかと思ってましたが、少し緩かったようで簡単に脱げてしまいボツ。

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そんな事もあろうかと、

コレ↓も買っておきました。

椅子用のソックス。カ・ワ・イ・イ

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被せるだけで完成。

これはゴムが入ってるので良い感じに締まって脱げにくい様です。

 

 

厚さも程良く指板と弦の間に入りました。

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100均に行った時に偶然見つけたコレ↓

『ケーブルの切断面を変形させず、きれいにカット!』というキャッチフレーズにまんまと引っかかり購入。

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切る所は2箇所あり、

それぞれソルダーレスと普通のシールドに丁度良いサイズでした。

 

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切れ味も良く、軽い力でスパッと切れ、

切断面も値段の割にキレイでした。

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家に帰って弦交換・・・・

とその前に道具を作ります。

テキトーに余ってる木を切って、

丸い溝を彫り、

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ゴムを貼ったら完成です。

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全体はこんなカンジ

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ゴムを貼った所を正面から。

で、何かと言うと、『フレット磨き』です。

フレットクラウンファイルみたいにゴリゴリやるのではなく、

ちょっとしたキズを消したり軽く磨く時に使う物です。

なので力が入り過ぎない様にゴムを貼ってみました。

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巻き弦で付いたこーゆー↓キズを消してみます。

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ゴムの上から細かい目のペーパーを貼ります。

今回は2000番にしてみました。

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あまり押さえず擦る感じでチロチロと。。。

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ある程度キズが消えたらペーパーを剥がしてメガネ拭きにコンパウンドを塗って

チロチロと。。。

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よく見ると薄っすらとキズが残っていますが

やり過ぎて必要以上にフレットが擦り減るのは嫌なのでこの位でやめときました。

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ようやく弦を交換しました。

今回はコレ↓ アーニー・ボールのPARADIGM。

何やら最新のテクノロジーで高い耐久性なんだそうな。

今使ってるエリクサーとの違いを比べてみようかと (*´ω`*)

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6弦のアップ。

エリクサーみたいなコーティングの膜は見あたりません。

弾いたカンジはちょっとテンションが強めかな?という印象でしたが、気のせいかも。

あとは耐久性がどうかですな。

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